本来の旅の醍醐味は自由旅行 !!
ニュージーランドの個人旅行・自由旅行を計画する上で必要となる基本的なインフォメーションをはじめにインプットしてみましょう。まずは大まかなプランの枠組みを描いてみて、それから実際に即した行程に改良を重ねていくことが肝要です。
日本で仕入れる情報には限りがあるでしょうから、ガイドブックなどに掲載されていない情報など細かな点に関しては、弊社へお気軽にお問い合わせ下さい。
ニュージーランドの旅行時期
南半球ですから日本とは季節が逆になります。日本のように南北に長く延びているニュージーランドですから一概には言えませんが、一般的には4・5・6月は秋、7・8・9月は冬、10・11・12月は春、1・2・3月は夏といったところです。ホテル料金のハイシーズンは通常10月~3月の半年間、特にクリスマスホリデイに当たる年末年始は地元ニュージーランド人の旅行とも重なるため大変混雑します。航空券に関しては日本の夏休み期間に当たる7・8月及びゴールデンウイーク、年末年始は、高めの値段設定と座席残席数に要注意です。
ニュージーランド旅行の日数
ニュージーランド航空ご利用の場合は直行便で11時間、夜出発すれば翌日の朝到着、主要都市への国内線乗り換えは一般的に当日中に可能ですので目的地到着は2日目となります。またご帰国に関しては、南島オンリーの場合はクライストチャーチを早朝立って国内線でオークランドへ飛び国際線に乗り換える方法、または出国前日までにオークランドに入っておいて翌朝オークランド空港から出発する方法があります。いずれにしてもオークランドから日本までのご帰国便は当日日本に到着します。よって往路2日・帰路1日は最低必要となります。(ニュージーランド航空利用の場合。他航空会社利用の場合は異なります、)以上に肉付けをして各都市の滞在日数を決めていきます。
ニュージーランドへ飛んでいる航空会社
日本からクライストチャーチ空港へ飛ぶにはシンガポール航空・カンタス航空などが利用できます。2018年現在、ニュージーランド航空の場合はオークランド空港到着となるので、クライストチャーチへは国内線に乗り換えて来ることになります。ニュージーランド航空は日本からニュージーランドへの唯一の直行便であることに加え、エコノミーとビジネスの中間のプレミアムエコノミーや、3席を使って横になれるスペースを確保できるスカイカウチといった独自サービスも人気となっています。日本国内での空港へのアクセス、ご予算、滞在日数、ご旅行予定など、全体を鑑みてどうされるかをご決定下さい。
ニュージーランドで行ってみたい都市・観光地
ニュージーランド旅行の基本形はオークランドIN & OUT。南島へは国内線に乗り換えての移動となります。便数、飛行機の大きさなどを考慮すると、クライストチャーチを南島旅行の起点とするとよいでしょう。これにマウントクック・クイーンズタウン・ミルフォードサウンドなどをプラスします。北島はオークランドを起点としてロトルアなどお好みでプラスしていくとよいでしょう。またリピーターの方にはウエストコースト・ダニーデン・ネルソンなど地方にもニュージーランドらしさを味わっていただける街がたくさんあります。街間の移動距離が長くかかる場合もあるのでその辺りを充分注意してコース選定をしてみましょう。
ニュージーランドで参加してみたい現地ツアー・やってみたいアトラクション
クライストチャーチのガーデンツアー、カイコウラのホエールウオッチングやマウントクックの氷河着陸遊覧飛行など各都市の特色を表した現地オプショナルツアーにご参加されると旅の充実度もまた違ってきます。日本語ガイドがご案内するツアーから英語オンリーのツアーまで色々と選択できますが、まずは信頼出来るツアー会社を選ぶことが第一歩です。
ニュージーランドでどこに泊まるか
基本的にはホテルが一般的、スーペリアからバジェットまで色々なタイプから選択でき、街中心部のホテルに滞在すればなにかと便利です。またレンタカーで回ったり、ご自身で料理する方にはモーテルがおすすめです。ニュージーランド人のおもてなしを直に感じたいのであれば宿泊と朝食のみがセットになっているベッドアンドブレックファースト(B&B)を旅のどこかで入れてみるのも楽しいアイデアですね。
ニュージーランド国内の移動手段
とにかく街と街の間の距離がかなり長くて信号機を全く見ていない日があっても珍しくないニュージーランド。観光主要ルートは日本人ガイドが乗務している定期観光バス、田舎町をつないでいるのは定期路線バス、またピンポイントで移動したい方には飛行機国内線利用で時間短縮も可能です。南北間の移動は飛行機国内線もしくはピクトン~ウエリントン間のクック海峡をフェリーが3時間程でつないでいます。